Oct. 28, 2024 updated
●日 時: 2024年11月17日(日)午後2時〜午後4時(1時半受付開始)
●会 場: 善行公民館(善行市民センター)3F多目的モール
●テーマ: 『やしゃごが語る勝海舟ってどんな人』
●講 師: 高山(こうやま)みな子氏(フリーランスライター、勝海舟玄孫)
文政6(1823)年、現在の両国駅を南東に行った辺りで勝海舟は生まれた。76年の生涯を閉じるまで海舟はどのような道のりを辿ったのであろうか。勝海舟といえば咸臨丸で太平洋をアメリカまで航海したこと、江戸城を無血開城したことなど思い浮かべる方が多いと思う。それらを成し遂げるまでに、海舟は一人で「勝海舟」になったのではない。
父方の親戚で、幕府が設置した武芸訓練期間・講武所の剣術指南役となった男谷信友(おだにおぶとも)のもとで剣術修行を始め、その後島田寅之助の内弟子となる。島田の勧めで蘭学修行に打ち込み、その時代に何人もの豪商やまだ薩摩藩主となる前の島津斉彬にも知遇を得る。彼ら先達から受けた影響、語り合い文通する中で得た知識、ものの見方、考え方、それらが海舟のちとなり肉となって、海舟を支えることとなった。
今回は海舟の出会った人物、受けた影響を探訪してみたいと思う。
●この講座に参加されたい方:講演参加受付のページから参加申し込みができます。
※参加費は、一般500円、会員無料です。
※ 現在、会場の定員は100名となっています。